STL:listの機能

list t1, t2;				// int対応のlist
list::iterator p;			// 反復子
list::reverse_iterator rp;	// 逆進反復子
記述 説明
t1.push_front(10) データを先頭に追加
t1.push_back(20) データを末尾に追加
t1.insert(p, 30) pの位置にデータを挿入。挿入後にpは次に進む
t1.sort() 要素をソート。listはsort()メンバ関数を持っている
p = t1.begin() 反復子を取得
rp = t1.rbegin() 逆進反復子を取得
t1.front() 先頭のデータを返す
t1.back() 末尾のデータを返す
t1.assign(10, 88) 10個の領域を確保し、値をすべて88に設定
t1.erase(p) pで示す要素を削除
t1.clear() クリアする
if (t1.empty()) 内容が空なら真
t1.pop_front() 先頭要素を削除
t1.pop_back() 末尾要素を削除
t1.resize(10) コンテナの要素数を10に変更
t1.resize(10, -1) コンテナの要素数を変更。拡張部があれば-1で初期化
t1.remove(20) 指定値と一致する要素を削除
t1.reverse() 格納されている要素を逆順にする
t1.unique() 重複データを除く
t1.swap(t2) t1とt2のコンテナ全体を交換
t2 = t1 listコンテナを丸コピーする
if (t1 == t2) listコンテナ同士を比較
t1.merge(t2) t1とt2をマージ。処理後にt2は空になる
t1.splice(p, t2) t1のpの位置にt2をつなぎ込む。処理後にt2は空になる