STL:vectorの機能

int n;
vector v1, v2;			// int 指定のvector
vector::iterator p, p1, p2;	// 反復子
vector::reverse_iterator rp;	// 逆進反復子
記述 説明
v1.push_back(n) データを末尾に追加
v1.size() 素数を返す
v1[n] n番目の要素
p=v1.begin() 先頭要素を指す反復子を返す
p=v1.end() 末尾要素の次位置を指す反復子を返す
*p pが反復子のとき反復子の指すオブジェクト値
++p 反復子をひとつ進める
rp=v1.rbegin() 末尾要素を指す逆進反復子を返す
rp=v1.rend() 先頭要素の前の位置を指す逆進反復子を返す
++rp 先頭側にひとつ戻る。++なのに逆進するので注意
v1.front() 先頭要素の値を返す
v1.back() 末尾要素の値を返す
v2.assign(10, 88) 10個の領域を確保し、値をすべて88に設定
v2.assign(p1, p2) 区間[p1,p2)で示すデータを設定
v2 = v1 コンテナオブジェクトを丸ごとコピー
if (v1 == v2) ふたつのコンテナを比較
*p = 555 反復子を使ってデータ更新
v2[6] = 666 添字を使ってデータ更新
v2.at(7) = 777 v2[7]の内容を更新。at()関数は不正位置指定時に例外発生する
v2.insert(p, 333) p位置に値333を挿入
v2.erase(p) p位置の値を削除
v2.erase(p1, p2) 区間[p1,p2)の値を削除
v2.clear() 内容をすべてクリア
v2.empty() 内容が空なら真
v2.insert(p, p1, p2) v2内のpの位置に、区間[p1,p2)のデータを挿入
p1とp2はv2以外のvectorコンテナを指していてもよい
v2.pop_back() 末尾の要素を削除
v2.resize(14, -1) 要素サイズを14にする。拡大部分があれば-1を埋める
v2.resize(10) 要素サイズを10にする。拡大部分があれば規定値で埋める
規定値:基本形は0系統の値。クラス型はデフォルトコンストラクタ値
v1.swap(v2) v1とv2そっくり交換する